ここ紀伊半島には黒潮が近づき、
海岸線はリアス式になっておりますので、
回遊魚や磯の魚介類が豊富で種類の多い場所でもあり、
旬の新鮮な食材を吟味し調理したお料理を
提供させていただいております。
また、1300年余の歴史を持つ「白浜温泉」は
日本三大温泉地として知られ、
浴場は斉明湯と生絹湯の二つの源泉を
使い分けており、
露天風呂では生絹湯を掛け流しでご用意。
2つの天然温泉をご満喫下さいませ。
当館近くには外湯もあり、
お気軽に浴衣がけで外湯めぐりも
ご堪能いただけます。
周辺には、日本一の梅の里で知られる
「南部梅林」を始め、
世界遺産に認定された
熊野古道等、自然が豊かな地域です。
海の音、潮の香り、
白浜のおいしい空気で、
日々のお疲れを癒していただければ
幸いでございます。
館主 沼田久博
慶長十一年(1606)、浅野氏が会津川河口左岸に港城として築いた錦水域(田辺城)。元和元年(1619)に、徳川御三家で、三百八千石の田辺藩主となった安藤直次が修築し、明治三年には廃城となりました。
そして、その城跡に現在のむさしの「前身」となる「旅館錦水」が開業しました。この旅館は、和歌山が生んだ博物学・民俗学の巨匠、南方熊楠がよく訪れた名旅館としても知られています。
後に、「旅館錦水」は白浜へ移転、昭和二十五年に「むさし」が継承することとなりました。
「錦水城跡の碑」は、錦水城築城の頃から浅野氏、安藤氏、そして「旅館錦水」から「むさし」へと伝わる石碑で、約400年経た今も、紀州和歌山の歴史を語る石碑として大切に守り伝えられています。